施工事例など

自然公園(特別地域)内の崩壊した林道法面での植生回復試験 ※沖縄県と共同

緑化不良個所(シート工)の補修
植生シート工の緑化不良個所に補修工として実施した例
※補修にあたり季節シートの剥離はせず、そのまま上から施工して植生生育を促進

平成30年3月末時点(浸食で基盤が露出・肥料分が流出し、生育不良状態の植生シート工の現場)

平成30年5月末時点(施工後2ヶ月)
そのままシート上からBSC工法を施工した結果、生育不良部分にも植生繁茂

渓流崩壊箇所からの赤土防止への適用例(沖縄本島)
H25.5月の崩壊後、植生回復が見られず、濁水が発生するため試験散布(種子なし)

試験施工時(崩壊後9カ月)

散布日

15日後

35日後

56日後

79日後

91日後

施工後約3カ月

橋梁工事仮設工撤去後の早期植生回復・修景への適用例(沖縄本島)※景観保全

秋田県仙北市栗掛地区(㈱門脇組施工現場)
令和1年5月 施工前
礫や粘土質など土壌硬度の幅が広く、一部低pHの箇所も見られ、植生の活着が遅れる可能性が高いことから、植生マット工ではなく、価格も安価であるBSC工法に変更した。
令和1年9月時点
侵入した植物・コケなどが生育。

水中ポンプを用いた簡易施工
(種子吹付機(ハイドロシーダー)が利用できない場合に、汎用機器である水中ポンプで散布を実施)
水タンク等に水を入、BSC-1を投入し、ハンディミキサー等でよく攪拌する。(10分程度)   古紙ファイバーをいれる。   散布前に肥料を入れ、同様によく攪拌する。
凡用ハンドミキサーによる攪拌後。   水タンク内にホースをつなげた水中ポンプを入れる。   散布実施。(ホース先端へのノズル設置は不要)

水中ポンプを用いた簡易施工の実施例
(メガソーラー施設造成法面(浸食により植生がつかないため実施)

施工前

約4カ月後(平成30年9月20日)
当箇所は緑化工のやり直しが必要となり、BSC-1を散布したところ、順調に植生が侵入し活着した。
簡易施工実施時(平成30年5月17日)

施工後

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